医療従事者

医療従事者の種類や職種

特定看護師とは何なのか

 特定看護師は、2011年度に日本で導入が検討されていた医療従事者の呼び方で、2011年度より以前の場合、日本の看護師は医師の指導の下で医療行為を行う事ができるとされていましたが、医療の高度化又は高齢化等が進んだ時、医療現場での負担が増える事が予測されているので、より高度な医療行為を行う事ができるように、高い能力と実務経験を積んでいる看護師を、認定看護師として認定をするとしたものの事です。

 特定看護師として勤務をする為には、看護師や助産師、保健師等の資格を取得している事が前提となり、特定看護師の試験を受ける事で特定看護師として勤務をする事ができるようになります。特定看護師となる為には、実務経験が5年以上で、大学院で養成コースを受講する必要があります。この仕事ができるようにしておくと、将来的に働ける職場の幅が広がり、同時に優秀な看護師として認めてもらう事ができるので、働きやすい職場を探す時に役立ちます。

潜在看護師の数と復職プログラムについて

 看護師の人材は慢性的な不足が背景にあります。その対策としては新規で看護師を募集宣伝するのも当然ありますが、潜在看護師と言われる人達をどのように再度病院に戻して業務を行なってもらうかということも対策のひとつになっています。潜在看護師とは、看護師の資格は持っていて、一度病院などで看護師としての活動はしている人も多いもののその後別の職場についたり結婚や出産などで職務を離れたまたは離れてしまった方のことを指します。 


 その数は約55万人ともいわれていますので、あるていど戻ってくれれば看護師の不足はそれだけ補うことができますが、実際には一度離れてからのブランクがありますのでなかなか戻ってくる踏ん切りがつかない場合も多い現状があります。そのため、潜在看護師復職プログラムを行っている病院も最近では増えてきています。名のとおり看護師としての実践訓練を再度行っておくことで、ブランクを少しでも取り戻していこうという主旨で、新規募集の宣伝と潜在看護師の呼び込みの二つによって看護師不足を少しでも解消するよう医療業界は動いています。


潜在看護師として空白の期間が長い方は急性期病棟などに戻るのは今さら無理だと考えている人も多いでしょう。

そんな方は、視野を変えて訪問看護の分野に進んでみるのも新しい発見があると思います。看護師を退職する前に基本だけは身に付いているという方は、この世界(訪問看護師の求人・募集ガイド【探し方から業務内容まで】)で頑張ってみることを考えてはいかがでしょうか?

派遣看護師として働くメリット

 「派遣看護師」とは、その名の通り「派遣」という就業形態で働く看護師のことです。看護師には、正社員・バイト・派遣など様々な就業形態がありますが、この「派遣」という働き方には多くのメリットがあるのです。まず1つ目は、バイトや正社員に比べて時給が高い点です。2つ目は、時間の自由が利いて、自分のペースでプライベートに重点を置いて働くことも可能な点です。ですから、小さなお子さんがいらっしゃる方に向いています。

 3つ目は、決められた期間しか働かないので、人間関係のトラブルが少ない点です。4つ目は、本格的に働く前にリハビリとして体を仕事に慣れさせることが出来る点です。5つ目は、常に異なる職場なので、新鮮な気持ちで働ける点です。そして6つ目は、状態が安定している方が多いので急変や高度な医療技術を必要とされない福祉系の職場(老人保健施設・老人ホーム・デイサービスなど)が多く、精神的負担が比較的軽い点です。また、福祉系の職場は看護師不足なので、求人は豊富で気に入った仕事を見つけやすい点もメリットと言えます。